「初心者必見」アジ釣り完全ガイド!釣り方・エサ・時期まで徹底解説

海釣り

アジを釣ってみたいけど、どこで釣れるの?どんな道具が必要なの?初心者だけど釣れるの?

そんな疑問を解決します。

本記事ではアジ釣りの基本情報から釣果アップのコツまでを徹底解説しています。

これからアジ釣りを始めたい方、もっとたくさん釣れるようになりたい方はご覧ください。


✅ アジ釣りの魅力と基本情報

アジ釣りが人気の理由

アジ釣りは初心者からベテランまで楽しめる釣りの一つです。比較的簡単に釣れるうえ、群れで行動するため一度釣れ始めると大量に釣れる可能性が高いのが魅力です。また、釣ったアジは刺身やフライ、干物などさまざまな調理方法で美味しく食べられるのも人気の理由の一つです。なめろうなんかも非常に美味しいですよね。

釣れるアジの種類と特徴

主に釣れるアジの種類として「マアジ」と「ムロアジ」があります。一般的にアジと記した場合はマアジを示します。マアジは北海道から沖縄まで広く分布しており市場にも多く出回る一般的なアジで、クセのない味わいが特徴です。ムロアジは九州地方や和歌山、愛媛、高知などで漁獲され、刺身で食べることもありますが干物など加工されて食べられる事が多い魚です。「くさや」の原材料がムロアジって知ってましたか?他にも高値で取引される「シマアジ」などアジの種類は150種もいると言われております。多すぎるのでこの記事では日本でポピュラーなアジだけ紹介しています。

アジ釣りの適した場所(堤防・磯・船など)

アジは沿岸部に生息し、特に堤防や漁港周辺でよく釣れます。堤防釣りは手軽に楽しめるため初心者におすすめです。磯釣りではより大きなアジが狙えますが、足場が悪いため注意が必要です。船釣りでは深場のアジを狙うことができ、大物に出会えることも。


✅ アジ釣りのベストシーズンと時間帯

季節ごとの釣果の違い(春・夏・秋・冬)

アジ釣りは一年を通して楽しめますが、季節によって釣れやすさが異なります。春から釣れて秋がピーク。

  • :水温の上昇とともにアジが沿岸に寄り始める。産卵期前の大型が狙える。
  • :成長初期の小型アジ、活性が高くなり、大量に釣れるチャンス。夜釣りもおすすめ。
  • :成長したアジが増え、サイズアップしやすいハイシーズン。釣りやすい時期。
  • :水温が低下し深場へ移動するが、大型のアジが狙えるが釣れるチャンスは少ない。

一日の中でアジが釣れやすい時間帯(朝マズメ・夕マズメ・夜釣り)

アジは特に 朝マズメ(夜明け前後)夕マズメ(日没前後) に活発になります。この時間帯は捕食活動が活発で、釣果が期待できます。また、夜釣り では常夜灯の周りに集まるプランクトンを捕食しにアジが集まりやすく、ルアーやサビキ釣りで狙うと効果的です。

天候や潮の影響について

  • 天候:晴れた穏やかな日が良いとされていますが、曇りや小雨の日はアジの警戒心が薄れ、釣れやすくなる事もあります。
  • :満潮、干潮の前後、潮が動き始めるとアジの活性が上がり釣れやすくなります。満潮、干潮の時間を潮見表で確認しておきましょう。潮が大きく動く大潮や中潮の日も要チェックです!
  • :強風の日は釣りにくくなるため、風向きを考慮して釣り場を選ぶと良いでしょう。

✅ アジ釣りの仕掛けとタックル徹底解説

サビキ釣り:初心者向けの簡単な仕掛け

サビキ釣りは、複数の針に疑似餌を付けた仕掛けを使い、エサとなるアミエビを撒いてアジを寄せる方法です。初心者でも扱いやすく、数釣りが期待できます。

アジング:ルアーを使った釣り方

アジングは、小型のルアー(ワーム)を使ってアジを狙う釣り方です。仕掛けがシンプルで手返しが早く、夜釣りにも向いています。軽量なジグヘッドとワームを使い、フォールやリトリーブを工夫すると釣果が上がります。

使いやすいロッド・リール・ラインの選び方

  • ロッド:サビキ釣りの場合は2〜3mの竿が使いやすく、釣具店で「万能竿」などの名称で売られている竿を選びましょう。アジングの場合は6〜8フィート程度のアジング専用ロッドがおすすめ。
  • リール:2000〜2500番の小型スピニングリールが扱いやすいですね。
  • ライン:サビキ釣りの場合はナイロンライン2〜3号、PEライン0.1〜0.3号+リーダー(フロロカーボン1.0号程度)が最適。

まずはサビキ釣りから始め、慣れてきたらアジングに挑戦するのもいいかもしれないですね。


✅ アジ釣りのエサと釣り方のコツ

よく使われるエサ(サビキ釣りの場合)

アジ釣りで使用されるエサは、狙うシチュエーションによって変わります。

  • アミエビ:サビキ釣りで最もよく使われるエサ。撒き餌としても効果抜群。
  • オキアミ:小さく切って針に付けると、食い込みが良くなる。
  • イソメ:エサ釣りで使用することがあり、特に大型のアジを狙う時に有効。

効果的な撒き餌の使い方

撒き餌を使うことでアジの群れを足止めし、効率的に釣果を上げることができます。

  • サビキ釣りの場合:アミエビをコマセカゴに入れて、仕掛けと一緒に落とし込む。
  • タイミング:一定間隔で撒き餌を投入し、アジを集め続けることが重要。

アジング用のルアー

アジングではジグヘッドにワームをセットするのが基本です。

  • ジグヘッド:軽量は方がアジの食いつきが良いとされている。1g前後の物がオススメ。軽すぎてル アーの重みを感じ取れない場合は1.5g程度の物から徐々に慣れていこう。
  • ワーム:イソメやゴカイのように細長い形状をした柔らかい素材。水中でくねくね動きアジを誘惑します!色や形、素材など様々な種類が販売されているので色々と試すのも釣りの醍醐味ですね。

アタリの見極め方と合わせのコツ

  • サビキ釣り:竿先に小さな振動があればアタリのサイン。すぐに軽く竿を立てて合わせる。
  • アジング:テンションフォール中のわずかな違和感を感じたら、瞬時に軽く合わせる。
  • 引きの強さ:アジは一気に走ることがあるため、ドラグ調整を適切に行い、無理に引き抜かないこと。

✅ アジ釣りの注意点と釣果アップの秘訣

釣れない時の対策(ポイント変更・仕掛けの工夫など)

アジがなかなか釣れない場合は、以下のポイントを試してみましょう。

  • ポイントを変える:アジは回遊魚なので、釣れない時は場所を移動するのが効果的。
  • 仕掛けを見直す:ハリスの太さを細くしたり、針のサイズを小さくすると食いが良くなることも。
  • 撒き餌の量を調整する:撒き餌の量が少なすぎるとアジが寄りづらく、多すぎるとすぐに散ってしまうため、適量を心掛ける。

安全対策とマナー(ライフジャケット・ゴミの持ち帰り)

アジ釣りを楽しむためには、安全対策と釣り場のマナーを守ることが重要です。

  • ライフジャケットの着用:全ての釣り場で必需品です。特に堤防や磯での釣りでは、万が一の事故に備えて着用を徹底。
  • 足元の安全確認:濡れた堤防や磯は滑りやすいため、グリップの効いた靴を履く。夜釣りではヘッドライトなどで足元の安全確認を!
  • ゴミの持ち帰り:釣り場の環境を守るため、使用済みの仕掛けやエサの袋は必ず持ち帰る。自分が出したゴミじゃなくても拾うなど一人でも多くの釣り人が大切な海を汚さないようにしたいですね。

釣ったアジの美味しい食べ方(刺身・フライ・干物など)

アジは新鮮なうちに調理すると、格別な美味しさを楽しめます。釣った味をクーラーボックスやバッカンに入れてエアーポンプで酸素を送れば活きたままアジを持ち帰ることができ、鮮度抜群のアジ料理を堪能出来ますよ。

  • 刺身:釣ったばかりのアジは、刺身にすると甘みが引き立つ。
  • アジフライ:下処理をしてパン粉をつけ、カラッと揚げると絶品。
  • 干物:塩水に漬けてから天日干しすると、旨味が凝縮される。
  • なめろう:生姜、ネギ、しそ、味噌と一緒に包丁で細かく切って混ぜるだけで最高のアテに。

アジ釣りは初心者や子供でも手軽に楽しめる釣りの一つですが、コツをつかむことでさらに釣果を伸ばすことができます。安全に気をつけながら、ぜひアジ釣りを楽しみましょう!

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